「日本の焼物は、手で触れる楽しさがあります。特に越前焼は、手の中でしっくりきて、収まりがいいと思うなぁ」 そう話す藤田さんの作る焼物は、見た目には荒っぽさを感じるけれど、実際手にとってみると温かい気持ちになる。「今は商品だけが先走りする時代ですが、やはり私は人と人との対話があった上で、越前焼の存在があると思うのです」 ものが溢れる時代でも、「藤田さんの作る越前焼」は土味のいい正統派。でも必ずどこか光っていて、何か大切なことを語りかけてくれそうな気配がある。
たいら窯 No.001
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